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ザ・ジュネイホテル

一生忘れない感動体験を

JUNEI」とは「壽寧」と書きます。丁寧なおもてなしをお届けし、お客様の「壽」にそっと寄り添い、私たちも「壽」を届けたいという想いが込められています。
ホテルのロゴには、「貴方を愛しています、貴方を笑顔にします」という花言葉のひまわりをモチーフに、「お客様の幸せ、笑顔の種になりたい」「壽寧と関わる全てのパートナー様に幸せを届けたい」という想いのもと、ひまわりの種を5つあしらっています。

1年後、5年後、10年後― ふとした瞬間に思い出す感動的な体験。誰かにその体験を語るとき、その話が輝きを増し「光」り始めたら、その「光」を観に人々が集まってくる― それが「観光」ではないかと思います。より多くの「光」を提供し、「一生記憶に残る時間」を提供することが、私たちの目指すものです。

矢島 裕至氏

日本で唯一の空間音響デザイナー

矢島 裕至氏

THE JUNEI HOTELでは、客室に足を入れた瞬間から心地よいBGMがお客様を温かくお迎えしています。ご入浴中もヒーリングミュージックに浸りながら、五感に伝わる心地よさを提供しています。そんなBGMは日本で唯一の空間音響デザイナー、矢島 裕至氏に制作いただきました。「人間は、五感すべてで物事を感じ取っています。目に見える空間と、目に見えないサウンド。その二つが融合すると今まで表現できなかった空気感を創り出すことができます。“どのような音を流すか”ではなく“どのように音を感じさせていくか”が一番重要です」。このメッセージのように日常から解き放たれた時間を過ごせるように、サウンドデザインしていただきました。

竹定商店

竹の一生と向き合い、
竹と対話しつづける京都の職人集団

竹定商店

創業約140年の竹定商店は、奥深い竹の魅力を伝え、後世に伝承することを使命とする老舗。歴史に学び、竹の伝統文化やものづくり技術を存続させるとともに、竹の未知の可能性を発見すべく新しい挑戦を続けています。その竹定商店に依頼し、「THE JUNEI HOTEL 京都」では、ひしぎ加工という伝統的な加工技術を駆使したアート作品を作成し、「THE JUNEI HOTEL 京都御所西」では、竹のアートパネルと竹の手すりを作成しました。

オリバー・フランツ

THE JUNEI HOTEL 京都 

デザイナー

オリバー・フランツ

スイス出身のデザイナ-オリバー・フランツは、プロダクトデザイン、空間デザイン、グラフィックデザイン、ブランディングなどこれまで多くのプロジェクトに携わってきた。
スウェーデンやアメリカ、そして日本には12年滞在し、東洋と西洋の文化と未来のデザインについて模索。家具職人としての経歴を活かし、職人の目線から工程と完成の相性から考えるデザインや、伝統工芸にもみられる真の持続可能性、、未来においても価値をそこなうことなく存続されていくデザインを目指しています。

京都の魅力の一つに、細い小さな路地や通り庭に配された竹の壁や犬矢来といった防護柵があります。 ホテル内にこの美しい竹が配された風景を作りました。ひしぎと呼ばれる加工を施した壁を大きく広く用いて、シンプルに竹の魅力を伝えています。装飾には、銅の美しさを少し足し、柔らかな光が全体を包むカラーでまとめました。

奥田 祐斎 氏

日本が世界に誇る
オンリーワンの染物の魔術師

奥田 祐斎 氏

THE JUNEI HOTEL 京都」では、奥田祐斎氏に「夢こうろ染」で客室の設えを制作いただきました。ゆらゆらと揺らいで太陽の光によって色が変わる染物で、お客様の心を照らし、太陽の光を届けたいという想いが込められています。天皇がお召しになっていた「幻の染」と呼ばれる「黄櫨染(こうろぜん)」。染色作家の名匠奥田祐斎氏がを広隆寺の協力を得て研究し、1990年にその染色技法の謎を解明した独自の染色技法です。

日吉屋

革新的伝統継承者

日吉屋

日吉屋は江戸時代後期創業の京和傘の老舗です。創業より160年以上、伝統の技を受け継ぎ、京和傘を作り続けている、唯一の工房。
五代目の西堀耕太郎氏が京和傘の構造・技術を活かしたデザイン照明等を開発し、国内はもとより、海外にも展開し全国の伝統工芸の継承、発展に取り組んでいる。

THE JUNEI HOTEL 京都」を支えるパートナー、日吉屋。
開業前から、和傘照明や、絹、竹など様々な京都伝統工芸アートのアドバイスをいただき、製品の提供をいただきました。日吉屋の創業は江戸時代後期。京都で作られる和傘は「京和傘」と呼ばれ、京情緒豊かな優れた伝統工芸品として愛好され、茶道家元御用達の本式野点傘や、祇園の舞妓さん達が愛用する蛇の目傘などで知られています。
今では京都で唯一残る和傘製造元で、五代目を筆頭に伝統の技を受け継ぎ、老舗の看板を守り続けています。

高島 慎一 氏

京都市伝統産業「未来の名匠」

高島 慎一 氏

THE JUNEI HOTEL 京都」の客室では、高島慎一氏作、白い磁器のボディにレースのように繊細ないっちん技法で七宝紋様を施した、美しい陶器を手にとってお使いいただけます。七宝紋様とは、同じ大きさの円形を四つ重ねてつないだ連続紋様のこと。円形が永遠に連鎖し繋がるこの柄は、円満、調和、ご縁などの願いが込められた縁起の良い柄です。お泊りになるお客様が、高島氏の陶器に触れる際、幸せを届けたいという想いで作陶いただきました。

植司

過去を敬い、今を守り、
未来に伝える京の庭大工

植司

THE JUNEI HOTEL 京都」の屋上庭園を作庭いただきました。庭師として庭大工として、庭園を中心とした総合的な活動を日本全国や海外に展開している「植司」。伝統庭園の維持管理手法を庭園研究者とのタイアップにより豊富に残された過去の資料を用いながら、学術的な手法を取り入れて作庭を行っています。

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